まともで正常な他人たち

「してもらえなかったことを数えるよりしてもらったことを数えようよ」「人が自分の事をどぅ思ってるか気にしてるのは自分の事しか考えてないということですよ。誰かの役にたちたいと考えて仕事をするべきです。」といった正論を目にすると通り魔に襲われたような気分になる

教師にクラスメイトたちの前で見せしめに叱責されたような 他の人たちはみんなまともで正しくてちゃんとしてるのに自分だけがおかしくて恥ずかしい存在なんだ。他の人たちは上の世界にいて仲良く平和に暮らしてて私は底辺でひとりぼっちでもがいてるときに上から降ってくる言葉。

「そんなふうにとらえるからダメなんだよ」「被害者意識が強すぎる」「一生そのままだよ」「自業自得でしょ?」って声がまた、聞こえてくる

「完璧主義すぎるんじゃないの?」「理想が高すぎるんだよ」「プライドが高すぎる」「分相応」「いい歳して恥ずかしくないの?情けないと思わないの?」って声が、また聞こえてくる

「とりあえず掃除ぐらいしようよ」「昼夜逆転をなおそうよ」「外に出ようよ」「やるべきことをきちんとしようよ」って声が、また聞こえてくる

私にはたどり着けなかったはるか天上から


「死にたい」は「生きたい」じゃなくて、「もう生きていけない」だよ。

人間が怖い。他人が怖い。