自殺者のブログ

氏ムシメさん。気味が悪い、君。無への道程。読みました。共通して逃避行の末の死という感じ。逃げた先に楽園は無いのか。

それまで生きづらいながらも続いていた日常がある時を境に死へと向かって行く。台風が偏西風に乗って日本列島へ曲がって来るように。夏が終わって冬が来るように。いつかは花も枯れるように。自殺も自然死のうちなのかもしれない。

それに彼らは納得して死んでいったようだった。自分なりに良い人生にしようと精一杯がんばったけどダメだった。もうこれ以上はがんばりようがない。もう耐えられない。最後に楽しい思い出もつくった。

それって、充分長生きしたから。愛する人に看取られたから。子孫を残せたから。幸せな人生だったから。あるいは病気になったから。っていう納得とどこが違うのだろう。あるとすれば周りの人間が納得するかどうかだが、他人を納得させる必要があるだろうか。だれも本人の代わりに死を納得することはできないのに。

人は自分の死を納得するために生きている。死にがいを探している。納得しようがしまいが死は死だけど。

それは人はだれも納得して生まれることができないというトラウマによるものではないか。誕生のトラウマを癒すために男は犯し女は産む。強姦で傷つくのは出産のトラウマがよみがえるから。望みもしないのに生まれさせられたことが。

親を許せっていうのはレイプされても受け入れればみんなハッピーということですね。

人間は出産という性被害の賠償を得るために一生売春しなければなれずハッピーになりたければアへ顔さらしてレイプ魔様だいしゅきになるしかないのですね。

私はまだ親を許せないし自分の死に納得できないので自殺もできない。40歳になったらできるのかな。無理かな。